講師 : MC・パーソナリティ・司会者
島岡 美延 氏
プロフィール : 1965年札幌生まれ、6歳より横浜市で育つ。
明治大学法学部卒。不動産会社、大学受験予備校勤務などを経て
フリーの司会者となる。
1996年より、かわさきFM等のパーソナリティ、
得意分野は映画・演劇・音楽・古典芸能・バレエ。
並行して、「話す技術&聴く技術」「ビジネスコミュニケーション」などの講座を展開。
最近では、「姿勢と話し方」を中心テーマに、小学生から経営者まで、幅広く講演を行う。
トークショー、式典、イベント等の司会、インタビューも多数。
毎日更新中の「美しい姿勢で話し方レッスン」はこちらをクリックしてください。
1.スマホ時代の身体感覚
姿勢を良くして歩くとなると前を向いて歩く事が大事です。
ただ、最近のスマホ携帯の普及により、よくみかける光景は特に若い人が
スマホ画面を見ながら、メールをしながら歩いているのをよくみかけます。
そうすると手元に集中していると、歩くテンポも悪く、当然姿勢も悪い。
またイヤホンをつけながら歩いている人もいる。
そうすると外界から目も耳も遮断されている。
周りの気配を感じない人がたくさん歩いている。
危険がいっぱいのみならず、
本来の正しい姿勢も、だんだん崩れていってしまっている。
また、携帯メールで絵文字などを使っていると、
自分の表情も機械にまかせてしまうことにより、
自分の顔、表情の筋肉も使わなくなっている。
使わない筋肉はだんだん衰えてゆくので、そのうち無表情になってしまう。
2、誰でもできるからこそ、意識したい「美しい姿勢」
無意識でも出来るようになればいいのですが、子供の頃がらずっとしていればまだしも、
この歳ではいまさらできません。
ハンマー投げの室伏選手が言われたのが、「無意識の反復練習は毒になる。」
無意識はどんどん自分を楽にさせていく。
脳で思った事を意識して体に命令し練習するのだと。
3、意識する「呼吸」で腹横筋を鍛える。
呼吸の基本は鼻から吸い、口から息を吐く事が大事です。
口呼吸はウイルスなども入り病気になり易くなります。
おもいっきり吸って、お腹をペタンコに、へこませ、吐いてもへこませ続ける。
これを十回くらい繰り返すと腹横筋を鍛え、腰痛にならず体幹を鍛えられます。
メタボの解消にもなります。
☆素晴らしいお話有り難うございました。意識して実践していきます。(松浦)
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